『LAPOSTA 2024』@Kアリーナ横浜

本題に入る前に、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。と新年の挨拶を書いてみたけれど、2022年1件、2023年2件しかこのブログを更新していないので、もはやそれなら毎回同じ挨拶になるのではないかと思われても致し方ないくらい更新できていなかった。ご無沙汰しております。この2年程は高知から東京に生活の場を変えて、毎日が目まぐるしく過ぎていた。会社のパソコンとは仲良くしていたけれど、プライベートのパソコンを開くタイミングはほとんどなく、ブログを更新する余裕が全然なかった。それが2024年になってまた少し周りの環境が変わり都内で引っ越しもした。少しだけ生活に余裕が出て来たので暫く起動していなかったプライベートのパソコンを立ち上げた。「今年はまたブログを書きたい」と年初に自分の中で決めていたので、こうして新年一発目のブログを書こうとしている。

2023年は旧ジャニーズに関するあらゆる出来事を受け止めなければならない一年だった。自担としてきた北山宏光さんもKis-My-Ft2を卒業して事務所も退所しTOBE所属となった。自担だけでなく事務所全体に傾倒してきた身として、何とも言い難い混沌とした感情を今も抱いている。もう少し時間が経たないことには自分がこれから何を軸にしてエンターテイメント業界を見ていきたいのかは定まらないだろうなと思っているので、この辺りはおいおい自分の欲望に忠実に見定めていきたいなと思っている。という訳でそのときどきで色々なものを鑑賞していることをここに記すと思うけれど、それ自体が思考の整理になってくれたらいいなとも思っている。

という訳で2024年一発目、欲望に忠実に選んだ現場は『LAPOSTA 2024』だった。去年11月にINIのライブを久々に見に行ったら、やっぱり定期的にINIをちゃんと観測していきたい気持ちになったことが一番の動機だけれど、他にもこういった普段は別のグループで活動しているアイドルたちが同じDNAを持った事務所単位で集まってライブをすることに、特別な気持ちの高まりを感じてしまう。旧ジャニーズ、LDH、ハロープロジェクト等々、グループ単位の細かいコンセプトの違いはあれど、母体が同じ人たちが集まった姿に圧倒的なパワーを感じる瞬間が好きだ。この年末は旧ジャニーズのカウントダウンコンサートで年を越せなかったのも影響しているかもしれない。ものすごくアイドルグループがファミリーになる瞬間を欲していたのだ。

LAPOSTAに参加するLAPONE所属グループは、JO1、INI、DXTEENの3組で、こんなにファミリーになる瞬間を楽しみたいと言っておきながら不勉強で大変申し訳ないが、私のLAPONE偏差値はそこそこ低く、JO1は初期曲が少し分かる程度、INIはかろうじて曲が分かる、DXTEENは初めまして、という状態だった(但し、PRODUCE 101 JAPANは全シリーズ見ている)。席は低偏差値の私にちょうどよいLEVEL7で、Kアリーナで天井の星になりながら、ファミリーの学習を進めた。LAPONE内一番の推しはINI尾崎匠海くんだが、双眼鏡24倍で見る匠海くんは今日もとても麗しく、歌もダンスもオールマイティにこなす姿が輝かしかった。立ち位置端っこで踊っていたかと思えば、曲の一番盛り上がるところに合わせてセンターにスライドしてきてボーカルを全うする瞬間がたまらなく良い。世界の主人公は君だ、と思える一瞬を見逃さないために双眼鏡から目が離せなかった。

グループをシャッフルして組みダンスやラップをしたりカバー曲を歌うコーナーがあれば、別グループの曲を覚えて歌い踊るコーナーがあり、私が求めていた事務所のファミリーライブならではの演出に無事に高まることができた。SMAPの『オレンジ』が始まったときは良いのでしょうか、とドキドキしながら聴いた。帰り道に、同じ心配をしたと言っている人がいた。

そしてライブの後半で、何か聞き覚えがあるぞこの曲と思ったのが、平成に流行った名曲『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜』。
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ダウンタウン浜田雅功と小室哲哉によって作られたこの名曲が、JO1によってものすごくオシャレになって令和に蘇っていてとても笑ってしまった。年末歌番組でも披露していたらしいが私はそれを見ていなかったので、初めて目にしてこんな蘇り方あるんか、と肩を震わせてしまったのだ。
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普段は韓国の香りが強いので忘れてしまいがちなのだが、LAPONEは韓国の会社と吉本興業の合弁会社だということを、こんなところでハッキリと思い出すことになる。こことここよくマッチングしたね?!と思うようなアイドルビジネスの生まれ方だけど、日本のお笑いの老舗が支えていくアイドルグループが今後どのように拡大されていくのか、そういう観点でもLAPONEは今後が楽しみなところがある。それをこの『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜』で改めて思い出した。

グループ単位でステージに出ることが多かったけれど、最後総勢28人で一斉にステージに上がった姿は圧巻で、PRODUCE 101 JAPANを経て集まったメンバーが同じ事務所で同じ夢を追いかけ続けている奇跡に拍手を送るしかなかった。アイドルも自分自身のキャリアを自分で選ぶ時代が数年前から始まり一般化してきている。ファンは永遠を願うことが難しくなってきたけれど、だからこそ変わらずステージに立ち続けることの価値が高くなってきている。尊い、という言葉の深さは増していく。オーディション番組でまだ何者でもなかったときの姿を見ているからこそ、余計にグッとくるものがあった。

来月はINIの京セラドーム公演にもお邪魔する。その間にも色々な現場に行く予定があるので、また感想をブログに書くことをルーティン化していきたい。