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婚活パーティーへ行けなかったのでジャニヲタらしくコンレポを書いた

婚活

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ご無沙汰の婚活シリーズ。正直もうこのブログに婚活ネタを書くのは辞めようと思っていた。最後に更新した2014年7月以降も何度か合コンに行ったりしてぼちぼちと出会いの場所へ足を運んでいたが、出会っては始まらず、出会っては始まらず、という出会うだけマシーンと化していた私に、この場で披露出来るネタ等なかったのだ。一つだけネタを挙げるとすれば、合コンで少し良いなと思った男性が居たので一緒に参加していた友人に伝えていたら、「あややが良いかもって言ってた人にご飯に誘われたから、私がキューピットになろうと思って情報収集に行ったら、向こうから好きって言われちゃって、私もちょっと良いなって思い始めちゃった」と後日報告された事である。「私がキューピットになろうと思って情報収集に行ったら」は余計だったのではないか、友人よ。私はより一層出会うだけマシーンの殻を固くした。

遡ること数週間前、私は名古屋へNEWSのコンサートを見に行っていた。その日は元々一緒に入る予定だった友人が来れなくなった為、友人分のチケットを別公演と交換に出し、その交換者と同行する形となっていた。交換者自身は私のブログやTwitterの事は知らなかったようだが、そのお友達が普段から私のブログを読んでくださっていたらしく(ありがとうございます)、交換者の方から「婚活してるんですよね?」と話題を振られた。開演5分前の話である。もう今にでもファンタスティックワールドが目の前に広がるかもしれないドキドキ感に会場中が色めき立っているというのに、私と交換者は「婚活」というあまりに現実的な話題に花を咲かせていた。交換者は私よりも精力的に婚活パーティーに足を運んでいるらしく、その話を聞いている内に私も出会うだけマシーンと化している場合ではないと、モチベーションが上がって来た。私の婚活に対するやる気が再燃して来たところで、ステージにはNEWSが登場し、華やかなパフォーマンスが始まった。「はじからBest choice!んなわけない あきらめてんじゃない まじならGet chance 前向いて 消せない色なんてない」1曲目からNEWSは私の婚活を応援してくれた。

帰宅してからそもそも今の自分にとって「結婚」とは何かを考えていた。婚活パーティーに行っている事を同世代の友人に話すと「結婚願望強いよね」と言われるが、けして結婚願望が強いという訳ではない。大学の時間割を決める時に、選択科目なんだけど限りなく必修科目に近くて同じ学科の学生の9割以上が履修していた科目ってあったと思う。特にこの分野に興味がある訳ではないけれど、みんな受講してるし、受講しない理由も特にないし、一度も授業に出ないまま「履修しない」という選択をするのも邪な気がするし、周りからもそれを履修しない人と思われるのは厄介だ、みたいな科目。時間割の中にごく自然に組み込ませたい、人間の通過儀礼として当たり前にこなしておきたいものとして「結婚」があるという考えに至った。それは少し寂しい感覚であるのかもしれないが、「結婚」をヘビーなものにしてしまうよりも、そう考えている方が私は断然過ごしやすかったというのもある。人生の限りなく必修科目に近い選択科目である「結婚」。私も履修してみんとて「婚活」をしている。男もすなるなんちゃらと土佐日記を書き始めた紀貫之と大体同じテンションである。

そうと決まれば、春の大学生たちがシラバスをじっくり読みながら前期の時間割を決める様に、私も婚活サイトの日程表を見ながら自分のスケジュール帳に書き込んでいった。そうして一念発起して一発目の婚活パーティーが、昨日だったのである。婚活パーティー自体は2度目ではあるが久しぶりだったので、数日前には美容院で髪の毛を切り、小嶋陽菜さんの最新写真集「どうする?」を購入して、「こじはるになれ、こじはるになれ」と心の中で念じながら就寝していた。今のところ、残念ながら朝起きても私のままである。

昨日は仕事が終わったのが18時半だった。婚活パーティーは19時半から。化粧直しをしていたらちょうど良い感じの時間帯になる。私は会社の化粧室で入念に化粧直しを始めた。仕事終わりのベリータイアドと言わんばかりの顔にフェイスパウダーを振りかけ、何とかリトルタイアド(英語合ってる?)レベルに修復し、唇には一気に迫力の増す真っ赤な口紅を塗りたくり、最後の仕上げに睫毛をバサバサにする。その最終工程に差し掛かったところで、iPhoneが鳴り始めた。我、片目だけバサバサなう。

相手は今日の婚活パーティーの主催会社の男性だった。「本日はご予約頂きましてありがとうござます。本日なんですが、先程男性のお客様がグループでキャンセルされまして、今回女性に対して男性がかなり少ない状態になります。」はぁ、まぁ、よかよか。やる気を出した一発目のパーティーでそれは非常に残念だが、世の中そう甘くないってことだ。「つきましては、今回は当日でもキャンセル料を頂きませんが、次の機会をご検討頂くというのは如何でしょうか。」えっ!!!

予期せぬ展開である。いや、今私はもうあと片目をバサバサにするだけで、顔面が完成するというのに、お主は次回を検討しろというのか。「男性少なくてもいいんですけど」と粘ってみたが、婚活会社の男性が大変心苦しそうにキャンセルをゴリ押ししてくるので、「わ、わ、分かりました、キャンセルします…」と震える声で答えた。私の顔はあと、片目をバサバサにするだけで完成したというのに。

化粧室の鏡の前で、出来上がり過ぎた顔の自分に笑いが止まらなかった。今回からは出会うだけマシーンを卒業するつもりだったのに、モチベーション高く挑むつもりだったのに、出会い云々の前にパーティーにすら参加出来ないなんて。シンデレラですら12時までパーティーに参加出来たのに。ガラスの靴をわざと脱ぎ捨てて帰るという彼女のしたたかさを真似するなんて私には早かったのだ。

特に他にする事もなかったので、ばっちりメイクのまま帰宅した。家で真っ赤な唇のまま、味の良く染み込んだおでんを食べた。電話を受けた直後は「帰ったらジャニーズを見てやる!」と意気込んでいたのに、帰宅したらどうでもよくなりベッドの中で「四川省」というゲームアプリをひたすらやり続けた。気が立っていたので自己新記録が出た。2分台を切る事なんてなかったのに1分台が出た。やっと今日が終われた。