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ジャニヲタは、いつ、誰へ、担降りしている? 「ジャニヲタの担降りアンケート2015」集計結果・前編

アンケート

久しぶりのアンケート芸です。前回、ジャニヲタ1万人の誕生ルーツを探ろうということで、「あなたは、いつ、誰から、どうやって、ジャニヲタになった?」というアンケートを1万人のジャニヲタを対象に取らせて頂いた。
moarh.hatenablog.jp
その結果から、2007年~2009年頃の嵐と、2005年のKAT-TUNが最も多くの新規ジャニヲタを産みだしていたことが分かった。けれどもそこで生まれた新規ジャニヲタたちは一体何処へ流れて行っているのか?勿論ずっと同じグループを応援している方も多いと思うが、ジャニヲタには「担降り」という文化がある。好きなタレントのことを「担当」と呼び、そのタレントより下の後輩タレントへ降りていくパターンが多いことから「担降り」と呼ばれているが、時にはこれまで好きだったタレントより上の先輩タレントへ変わる場合もあり、これも同じく「担降り」という。なので「担降り」とは、「好きなタレントが変わること」と捉えてよいと言える。今回はその「担降り」文化を掘り下げてみたい。ジャニヲタは一体、誰から誰へ担降りしていくのか、またいつ担降りしているのか、最近最も担降りされているタレントは誰なのか、その辺りを探るべく以下のアンケートを用意した。

【アンケート概要】
実施期間:2015年9月26日10:22~9月26日20:14(約10時間)
回答対象者:担降り経験者
回答者数:5,001人
実施方法:Googleにてフォームを作成し、@にて投稿



<質問内容>①+②は自由回答式、③は選択式
①あなたの「直近の担降り」について教えてください。 あなたは「誰から」担降りしましたか。タレント名を漢字フルネームで記入願います。
(例)二宮和也さんから伊野尾慧さんへ担降りした場合→「二宮和也」と回答
②あなたの「直近の担降り」について教えてください。あなたは「誰へ」担降りしましたか。タレント名を漢字フルネームで記入願います。
(例)二宮和也さんから伊野尾慧さんへ担降りした場合→「伊野尾慧」と回答
③あなたの「直近の担降り」について教えてください。あなたはいつ担降りしましたか。
(例)2013年に二宮和也さんから伊野尾慧さんへ担降りした場合→「2013年」を選択

集計結果を載せる前に今回はいつも以上にバイアスが掛かっている可能性があることを記しておきたい。前回はグループ単位での集計+1万人の回答だった為、そこまで大きな偏りは見られなかったが(それでも私がTwitter上で集計したというバイアスは無視できない)、今回はタレント単位での集計+5,000人の回答である為、票はかなり広く浅くバラついている。また今回もTwitter上で回答を募集した為、同じコミュニティ近辺で多くの人が回答していた場合、そのタレントに票が偏る可能性は高い。よって、ジャニヲタ全体の縮図として捉えるには厳しい集計結果になっているかもしれないが、その点は留意頂いた上で結果を楽しんで欲しい。

バイアスの話をしたところで、今回の集計結果は、前編と後編に分かれる。一気出しするとあまりに情報量が多くなってしまう為、まず前編として「ジャニヲタは、いつ、誰へ、担降りしているのか?」に着目する。そして後編では「ジャニヲタは、誰から、誰へ、担降りしているのか?」を集計予定。後編は、2013年に少年コレクションというサークルで行ったことがある担降りアンケートと同様の集計方法を取る予定。

という訳で今回はまず、「ジャニヲタは、いつ、誰へ、担降りしているのか?」がテーマ。アンケートの質問内容で言えば、②と③のデータを照らし合わせることになる。前回、「新規ジャニヲタを産みだしたのは、いつ、誰だったのか?」を集計した時と同じ表を利用して、グループ×年代別の表を作成した。(※PC閲覧推奨)
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※縦軸が西暦、横軸がグループ名。赤文字がそのグループの最大値(=一番担降りしてきた人が多かった年の人数)、背景色黄色部分はデビュー後、背景色グレー部分はそのグループのメンバーがまだ誰も入所していなかった時期、よって背景色白部分はグループの中で1番早い人が入所してからデビューまで(=ジャニーズJr.時代)となっている。また小数点以下が存在するのは、複数人に担降りした人がいる為。

前回の新規ジャニヲタ誕生表と比較したいところだが、今回気を付けなければならない点は、アンケートで「直近の担降り」のみを聞いている点である。そのため、全体的に近年に数値が偏っている。また若い世代にも数値が偏っている。もしかしたらもっと昔に上の世代への担降りをしていたかもしれないが、アンケートでは一番最近の担降りの話しか聞いていない為、前回ほど年代と人気の関係性を読むのが難しい。それでもここ数年の若い世代(Hey!Say!JUMP、Sexy Zone、ジャニーズWEST)の数値が大きいことは、若い後輩タレントへ降りていく「担降り」の性質を表していると言える。また表中で最も大きな数値になっているのが、今年2015年の「ジャニーズJr.」の枠になるが、こちらは「ジャニーズJr.」自体の人数が多いという理由も挙げられるし、また「ジャニーズJr.」が「担降り」の終着点(ジャニーズJr.より下は選択できない)という性質を持っていることも理由に挙げられる。また少数派に注目するとすれば、「KAT-TUNに降りた人の数が少ない」というところに目が付くかと思うが、この理由はKAT-TUN担がこういったアンケートにあまり積極的に参加しないからなのか、本当にKAT-TUNに降りた人は少なくて新規ジャニヲタだけでKAT-TUNのファンが成り立っているからなのかは分からない。個人的には前者だと予測している。

さて、グループ単位での表を作ったものの、今回は個人単位で回答をして貰っているので、個人別人数を見ていきたい。「ジャニヲタは、誰へ、担降りしているのか」、は言い換えれば、「ジャニヲタがより担降りしてくるタレントは誰なのか」「他のファンだったジャニヲタを奪うのが上手いタレントは誰なのか」というところだろうか。「一般人が好きなジャニーズタレント」と「ジャニヲタが好きなジャニーズタレント」は、微妙に異なる。今回は後者の「ジャニヲタが好きなジャニーズタレント」を探ることになる。それではジャニヲタ5,000人が降りた先は一体何処なのか。個人単位の集計結果がこちら。
(※赤く塗りつぶされている箇所は、その年一番担降りしている人が多いタレント。2011年~2015年はそのベスト5を赤く塗りつぶしている。)
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ちなみに、2011年~2015年の「ジャニヲタの降り先タレントランキング」はこのようになった。
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そして今回のアンケート全体における「ジャニヲタの担降り先タレントランキング」はこちら。
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ただこちらは、そのまま「今回のアンケートに答えてくれた人の担当ランキング」にもなる。

ちなみに今回このアンケートを行うにあたって、一番興味があったのは「Hey!Say!JUMPの伊野尾慧さんにどれだけの人が降りているか」だった。その為アンケートの例にも伊野尾さんの名前を出したほどだったが、予想を上回る圧倒的1位だった。ジャニヲタが伊野尾慧さんに降りていることが数値化出来たのでとても満足している。けれどもグループ単位で言えば、ジャニーズWEST、Sexy Zoneが強く、Sexy Zoneにおいては中島健人さんに続いて松島聡さんの数値が大きいところが興味深い。伊野尾さんも松島さんもけしてグループの主人公的ポジションではないにも関わらずジャニヲタが降りていく。一般層はエースを好んでも、ジャニヲタはエース以外に目を付ける、そんなジャニヲタの担降り性質を見せて貰った気がした。まだまだ細かいところで言及したい点はあるが、私から全部書き出してしまうのもアレなので、是非じっくり見て楽しんで欲しい。後編もお楽しみに。