東京に転勤します

ご無沙汰しております。ここ1ヶ月はTwitterの更新もできてなくて、遂にINIのファンとして別アカウントを作ったのではないか等と推測されていた方もいるのではないかと思いますが、別アカウントは作っておらず、単純にTwitterにもブログにも向き合えておりませんでした。というのも、タイトルにも書いた通り、11月から東京転勤が決まったのです!!!!!

もうこのブログでは何度か書いたことがありますが、私は4年間東京の大学に通い、大学卒業後は東京で就職することを夢見て就職活動するも、60社受けて全落ち、やむなく高知に帰って来て高知で就職した、という経緯があります。詳しくはこちらの記事で語ってます。
www.e-aidem.com
いつか東京に呼ばれる人間になろう、と密かな野心を抱きながら今の会社で働いた9年半、遂に、東京で働くことになりました!!!

ここ数年でリモートワークが進み、どこに居ても仕事ができる時代になったにも関わらず、何故〝東京〟という場所にこだわる必要があるのか。やる仕事内容が変わらないのであれば、わざわざ東京に住む必要はないのではないか。と問われることもありました。だけどやはり仕事においてもそれ以外においても、東京は紛れもなく日本の中心で、そこで起こっていることに敏感な当事者でありたいと思ったのです。地方に暮らしていると、どうしても今世の中に起こっていることに鈍感でどこか他人事になってしまう。多様性を受け入れるだとか、新しい制度を受け入れるだとか、そういった受容の変化のスピードがどうしてもゆっくりだなと感じてしまうことがある。そしてそれに甘えて東京で起こっていることをどこか遠くの別世界での出来事のように感じてしまう自分もいる。地方の女性は、若いうちに結婚して、子どもを産んで、親の近くで暮らす、それが幸せだという考え方は、未だに地方には根強くある。それも幸せのひとつだけど、他にも幸せの形は沢山ある。そういったものに縛られずに、日本の文化を創る東京で、様々な刺激を受けながら、生きてみたいと、どこでも働ける今、改めて感じたのでした。

ただ、大学の4年間、あと昨年の出張で半年間、東京に住んでみて思ったけれど、「東京にいる自分」を上手く活かしきれるかどうかは自分次第で、あらゆるものが手に届く範囲にありながら、行動しないままに時が過ぎるなんてことは往々にしてあると思っている。結局東京に来たところで何も変わらなかった、という絶望感を味わう可能性、全然ある。だからこそ自分にある程度のプレッシャーを与えながら、定期的に自分は東京で何か変わったか?何かを成し遂げたか?と問いかけながら、たまに背筋を正しながら、過ごしていきたいと思うのです。

いつになく真面目に語ってしまいましたが、アイドルの現場にも行きやすくなるので、コロナでかなり落ち着いてしまった自分のアイドルオタク脳も、調子を取り戻して欲しいなと思ってます。ひとまず、INIのファンミーティング当たったので楽しみですっ!!!!
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