無限に眠れる、と久々に思った。若い頃は不規則な生活をした後などよく無限に眠れる気がして、そして実際に休みの日には夕方まで眠れていたのだけど、年を取ると「寝る」という行為を続けられる時間にも制限があり、休みの日でも普段通りに起きることが習慣になってきていた。むしろ私は休みの日が楽しみ過ぎて、普段より早めに目が覚めるタイプだった。それが今日はどうしたものか、一度起きはしたものの瞼が重いので二度寝して、昼に起きて録画していた少年倶楽部を見てまた昼寝して、そして夜に起きた。それでも尚、無限に眠れる気がしている。ダラダラと過ごしてしまった罪悪感から、せめてもの償いとして１時間ウォーキングして来たけれども、それでもまだ無限に眠れる気がしていて少し怖い。それくらい年度初めの一週間の仕事が毎年のことながら濃厚で、知らぬ間に疲労困憊となり土日は泥のように眠る。つまりこれは「コスメと私」の3月分を更新するのが随分遅くなってしまった言い訳なんだけど、3月中の更新が間に合わず、4月に入って更新しようと思っていたら仕事で疲れて全然更新出来なかったということが言いたかったのである。
3月上旬に少しだけ花粉症になった。いよいよ花粉症デビューかと思って少しの選民意識に浮かれていたけれど、実際になってみる花粉症は想像よりも遥かにしんどく、花粉症の人にかける「大変だね」の言葉にもっと心を込めなければと思った。一番ピークだった時は、何もしていなくても目と鼻から水分が自動的に流れるシステムになっており、マスクを付けた方が落ち着くであろうと予測できておきながらマスクを付けられなかった。顔が大きいのでマスクが必要以上にフィットして化粧が台無しになることと、マスクから逃げていく蒸気でセットした前髪が死んでしまうからだ。アイシャドウやチークやリップの色が多少変わった程度では、顔の印象がそこまで大きく変わることはないけれど、前髪が死ぬともう顔面のほとんどが死んだも同然の状態になってしまう（と私は思う）ので、前髪を守るためにマスクをせず、前髪を守るために目と鼻から水分が自動的に流れるシステムを受け入れた。
この前髪問題は、前髪にパーマをあてることで解決するという知見も得たが、花粉症ごときに前髪のパーマ代を出すことに折り合いを付けられなかった。そうこうしている内に、テレビで花粉症対策には「じゃばら」という柑橘類が良いと流れているのを見て、即じゃばら果汁を購入。それを一週間飲み続けたら、すっかりチーム花粉症脱退となってしまった。デビュー後たった一週間で脱退。チーム花粉症、幻のメンバーとなってしまった。おかげで前髪パーマをあてるか問題も長期戦に持ち込まずに済んだ。一件落着。
という訳で、そんな3月の購入品。
3月1日発売の大好きなオペラのリップティント限定色。09番のサクラペタル、10番のプラムピンク。前日高知唯一のオペラ取り扱い店に出向いて、入荷状況を伺ったところ「発売日の朝1時間程で売り切れてしまうかもしれない」と絶望的なことを言われ、急いで東京の友人に購入をお願いした。実際に発売日の昼休みに同店舗を訪れると、09番のサクラペタルは残っていたが、10番のプラムピンクは私の前の人がラスト1本を購入しているところだった。タッチの差だったか、と思ったら、前の人が高校の同級生だったという珍事件もあった。09番のサクラペタルはこれを塗るだけで一気に顔が春になる。可愛い。10番のプラムピンクは上品なピンクで、これまでオペラのリップティントは全体的にパキッとした色が多かった中、じんわりピンクに魅せてくれる色だなと思った。どちらも気に入って使いまくっている。
4月だか5月だか発売と言われていたセザンヌの皮脂テカリ防止下地のライトブルー。チョモットボーテというサイトで2月末に先行販売されていたので購入してみた。元々ピンクベージュの方は毎日使っていたので、ライトブルーで更なる透明感を期待していたのだけれど、初めて使った日に顔の半分はピンクベージュ、もう半分はライトブルーで、仕上がりを比較してみたが、正直下地の色が変わったところであまり仕上がりに変化はなかった。上からカバー力のあるファンデーションを塗ってしまうと、下地の色による変化はあまり見られない。けれども下地段階での肌の透明感は上がるので引き続き使用している。
大好きなセザンヌのUVクリアフェイスパウダーにラベンダーカラーが出たと聞いて、こちらも購入。CANMAKEにもラベンダーカラーのパウダーがあるけれど、どちらも顔全体に塗ってしまうと白くなり過ぎて鈴木その子になってしまう。けれどもパッと顔が華やかになるのが好きで、やっぱりラベンダーのパウダーと言えば、REVLONのスキンライトプレストパウダーが現時点堂々一位。
セザンヌ商品が続きます。最近のセザンヌ商品は何だか楽しい。皮脂テカリお直し液。以前雑誌で「塗るあぶらとり紙」と紹介されていて、オイリー肌の救世主では…！と注目し購入。しかしあまり仕事中に化粧直しをするタイミングが無く、まだ効果を検証出来ていないのだけど、メイクの上から塗ると、早速筆にファンデーションがついてしまって、衛生上あまり良くないなと思っている。みんな下地の後に塗ってるのだろうか。でもお直し液だしね。引き続き使って様子を見る。
ちょうど上の商品を購入したタイミングで、ドラッグストアに入荷しているのを発見。今まで高知で見たことがなかったので即購入。美容系Youtuberたちが昨年のベストコスメに続々と挙げているのを見て、欲しいなと思っていたのだけどようやく出会えた。私は特に鼻周りがテカるので、そこに仕込んでおくようにしているのだけれど、これを塗り始めてからは以前よりテカリが抑えられているような気がしている。これからの季節、さっきのセザンヌのお直し液と一緒に必需品になりそう。
何故オイリー肌なのにエンリッチモイストを買っているのか。正解はアットコスメの抽選で当たったからです。せっかくなので普段自分じゃ買わないものが届いたのはありがたい。毛穴パテ職人は5年くらい前に使っていてその頃はよく肌が綺麗と褒めて頂いていたことがあったけど、今改めて塗ると結構厚塗り感が出てしまったことと、クレンジングの際に普段より落とすのに時間がかかったこととで、ちょっと一旦保留に。
私はBBクリーム派でいくつかBBクリームを試してきて、マキアージュのBBクリームが自分の中ではコスパ含めて一番かなと思っていたけれども、ここに来てKATEの方がそれより安くて、尚且つカバー力もあって伸びも良いということに気づいてしまった。こちらをリピート買い。
私が買った06番のオレンジカシスのリンクが見つからなかったので、変わりに01番を貼り付けてます。またまたセザンヌ。思いっきりイエベ用だなと思い、購入の気が引けてしまっていたのだが（イエベ春のくせに）、美容系Youtuberの関根りささんのレビュー動画を見て購入を決意。オレンジは結構明るめで塗ると凄いパリピみたいだなと思ってしまったけれど、カシスを重ねたら良い感じに誰にでも似合う色味になるから不思議。ついついカシスオレンジって言っちゃう。カシオレ飲みたい。
先々月ヴィセアヴァンのシングルアイカラー031番を買って、そのピンクラメが超可愛いのでもうピンクのラメは間に合ってます！と思っていたのに、店頭に残り1個になってる姿を見たら、何だか買わざるを得なかった。この子を連れて帰ってあげなければと思った。謎の使命感。ゴールドとシルバーも持っているのだけれど、大きめのラメと小さめのラメと両方を選べるのが素晴らしいキャンメイク大先生。3月はほぼ毎日のようにヴィセアヴァンかキャンメイクかのピンクラメを瞼に乗せていた。
092番のマリアージュを昨年末東京に行った時に購入したのだけど、その時店頭になかった099番ミスユーモア。「ジャニヲタとコスメ」のアンケート（近日結果公開予定）を集計している最中に欲しくなり購入。もうね、ピンクのラメ間に合ってるんですよ。間に合ってるのにキャンメイクのやつ買ったじゃん。でもアディクションでもまた買うじゃん。で、この春ピンクのラメのアイシャドウの大渋滞。結構明るいピンクに見えるけれど、実際に塗るとそんなに色は出なくて、光の角度によって虹色にきらきら光る。めちゃくちゃ可愛い。
大好きなエクセルのスキニーリッチシャドウの新色。SR06と似ているのではと思っていたけれど並べてみたら意外と全然違っていて、もう少しスモーキー。これからの季節というよりかは冬に使いたい色かなと思っていて、まだあまり使えていない。SR08のアクアティックブラウンの方は、明らかに自分の色ではないと思って手を出さなかったけれど、気になってはいる。
今年は早めに夏の紫外線対策をしていきたいと思っていたところに、肌の色をトーンアップしてくれる日焼け止めと聞いて飛びついた。大好きラベンダーカラー。とは言え、あまりドラッグストアで見かけることが出来ず、見つけた時には残り2個だったので、絶対すぐ無くなるだろうと思ってまとめ買いした。元々スキンアクアのサラフィットUVさらさらエッセンスを使っていたので、抵抗なく使えている。下地としても使えるようなので、最近は化粧水を塗った後にこの日焼け止めを塗って、その後に皮脂崩れ防止下地、BBクリームという順番にしたのだが、心なしか顔の色が白くなった気がするし、目元にあったそばかすが薄くなってきている。今年はこの子にお世話になろうと思っている。
2月～3月にかけてちょっと普段よりお金が無くて（その割にコスメは沢山買っているが）、パックは人からの貰い物を消費していくターンに入っていた。最近はお土産でパックを頂く機会が増えていたのだけれど、お気に入りのパックがあるとそっちばかり使ってしまって、ずっと使わないまま溜まってきていたので、それを順番に使っていた。けれども慣れ親しんだパックからそっちにシフトすると、すぐに肌がごわついてしまい、これはマズイと重い救世主的にフローフシのSAISEIシートマスクに頼ることに。そこそこの値段がするだけあって、一気に肌が蘇った。ところで私は「フローフシ」というブランド名がいつも何となく怖い。漢字で書いたら不老不死。キャンメイクの無邪気さに比べたら、何かとんでもない化け物になろうとしているような気がして、いつもちょっと怖い。
写真には映っていないけれど、人からの貰い物パックを消費するターンが終わったので、黒真珠マスクで毎日潤す日々が戻って来た。パック界の自担。他のマスクを使ってきた後に、このマスクを使うとフィット感にびっくりしてしまう。鼻や目の切れ目が入っているところに大体隙間が出来てしまい、そこが十分にケア出来ないことが多いのだが、私の綺麗日記は、顔面の全領域をくまなく包み込んでくれる。ありがたい。化粧ノリも全然違うので、もう浮気しないぞ。
ということで、先月も沢山買った。先月はセザンヌの商品が個人的にどれも新しくて面白かったなと思った。今月もまだ始まって1週間しか経ってないけれど、既にいくつか購入しているので、また今月中に記録できればなと思っている。
