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5月1日に配信されたSixTONESの『ロクオン!〜Xth anniversary〜』の見逃し配信を駆け込みで視聴した。年始から聴き始めた『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』はあれから一週も聴き逃すことなく毎週聴いている。しかもこの数回はこの5月1日に配信された『ロクオン!』にまつわる話も多く、彼らが結成10周年を迎えてもなおお互いに飽きることなくチームとしての絆を深めていると感じられるエピソードが披露されていた。10周年を祝うためにみんなでご飯を食べた帰り道、自分で運転してきていた田中さんの車を見たいとメンバー全員が駐車場まで田中さんの車を見に行き、その流れのまま全員が車に乗り込み、そのまま田中さんの運転でメンバー全員を家まで送り届けたというエピソードが、田中さん本人の口から嬉々として語られていた。彼らがけしてビジネスチーム的に絆を深めているだけでなく、仕事外でも自然と一緒にいられる関係性であることが伺えるエピソードで、しかもその語り手がとても嬉しそうに語っていることが何よりの耳福だった。田中樹さん、メンバーへの愛を一切恥ずかしがることなく披露してくれるところが、とても令和っぽい。
そんな彼らの『ロクオン!〜Xth anniversary〜』はここまで築き上げてきた洗練されたかっこよさをギュッと凝縮した内容だったように思う。当初はけして王道ではないと思っていた彼らの音楽性も、そのスタンスを積み重ね極めまた拡大していくことによりじわじわとこちらを王道に世界を塗り替えていく魔法をかけられているように感じる。彼ら自身が強く信じている音楽に身を委ねてみたくなってしまう。非日常的で異次元的なパフォーマンスは中毒性がある。そんな彼らが途中で思い入れのある先輩楽曲を数曲披露するのだが、そのほとんどがKAT-TUNであるところにも強い信仰を感じる。今年の3月末をもってKAT-TUNは解散してしまったけれど、そのDNAを令和の時代にしっかり引き継いでいくのだという意志を感じて、こうして先輩アイドルの遺伝子がリレー形式で継承されていくことにもグッとくる。近い将来彼らのアイドル性をリスペクトする後輩たちが現れてまたSixTONESの遺伝子を引き継いでいくのだろうとも思う。
最初の話に戻るが、一社会人として彼らを見ていて感じる最も手前にある感情は「嫉妬」である。チームとしての信頼関係が出来上がっていて、プライベートでも一緒にいられる関係性があれば、良いモノづくりに繋がることは必然で、その土台をこの段階でつくれていることがとても羨ましい。世の中は誰しもが自分と波長が合う人と仕事できるわけではない中で、SixTONESは彼らの中に揺るぎない共通の波長をこれまでの歴史の中で作り上げていて、それがチームのガソリンになって稼働しているように見える。それを見ているだけでこちらは何とも言えない心地よさに浸れる。こんな風に誰かと共鳴し合ってみたいと明日からの原動力になる。結成10周年、デビューからはまだ5年、この心地よさはまだまだ未来がありそうなことも信じられるから奥深い。SixTONESの魔法はきっとまだまだつづく。