『バチェラー・ジャパン シーズン2』エピソード1~7感想

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さぁさぁ今期も楽しませて頂いております『バチェラー・ジャパン』シーズン2!!シーズン1の時は一緒に感想を語り合う友達がいなかったので、ぼそっとTwitterで感想を呟く日々だったんだけど、高校時代の親友が見始めたので、金曜日の夜はその友人とわざわざ長電話して、お互いの感想を伝え合ってる。友達と感想伝え合ってるならいいじゃんと思われるかもしれないけれど、それでも飽き足らず今ここに感想をしたためようとしている私の貪欲さを許して欲しい。ちなみにTwitterで感想呟くと、『バチェラー・ジャパン』の公式アカウントが友達みたいな感覚でリプライをくれるのが毎度ツボです。

シーズン1の時も一度ブログを書いているので、今回はバチェラーとは何ぞやという説明は割愛させて頂く。
moarh.hatenablog.jp

シーズン2の何が楽しいって、まずは「バチェラーである小柳津さんと女の趣味が合うこと」これに尽きる。小柳津さんが選んでいく女性の趣味が自分と合うので、自分が好きな女性が残っていくのが何より楽しい。シーズン1の久保さんもとても素敵な男性で出演する女性への配慮に満ちた方だったのだが、今回の小柳津さんは「その女性を選べなかった理由」を割と明確に教えてくれる(それでいて相手を傷つけない)ので、我々視聴者もその人選に納得せざるを得ない。「分かるよ、林ちゃんの気持ち」といつしか小柳津さんの女友達のような視線で見てしまう。

そしてシーズン2が面白くなったもう一つの理由に、コメンテーターに指原さんが加わったことが大きい。シーズン1では毎回女性ゲストが入れ替わり立ち替わりしていたが、今回は最初から最後まで指原さんが女性目線で鋭く彼女たちの生態を突いていく。「これはバチェラーに言わない方が良かったと思う」「この子は多分まだ隠してる」等、指原さんが言ってることが大体当たることが多く、さすがの観察眼!とその鋭さに唸るしかない。

では、ここから順番に私が好きな女性たちの話をしたい。

  • 倉田茉美さん

エピソード1を見た時から決めていた、私の推しメン。イラストレーターという癒し要素抜群の肩書きでありながら、とても芯のしっかりとした女性。最初は少し気の強い子だなと思ったけれど、参加者の中で一番感情が安定している。バチェラーからデートに誘われるかどうかで、みんな一喜一憂するところだが、彼女は他の参加者程、心が乱れている様を見たことがない。そしてみんな自分自身のことでいっぱいいっぱいの中、他の参加者の様子も気にかけてあげる心の余裕もある。暫く会えていなかったバチェラーに会った瞬間も「放ったらかし過ぎやで~」と冗談っぽく本音を伝えることができる立ち回りの上手さ。今回は本当に倉田さんに選ばれて欲しいという気持ちが強い。

  • 岡田茉里乃さん

シーズン2は茉里乃なしでは語れない。煌びやかなドレスを着てバスケットボールでドリブルしながら登場する自己紹介の時点で、抜群に良い女感が出ていたし、何よりファーストローズも茉里乃、その後のファーストツーショットデートも茉里乃、ととにかく小柳津さんもう2話にして結婚相手見つけちゃいましたかというレベルで当初茉里乃推しだった。指原さんは裏がある女なのではと疑っていたけれども、裏の顔が出てくることもなく最後まで良い女だった。結果的にバチェラーとの恋愛のスピード感の相違で脱落してしまうのだけれど、茉里乃落とすのは勿体ないでしょ、と今でも私は思っている程良い女だった。

  • 安藤きらりさん

強豪・茉里乃と2on1デートをさせられ見事勝利したのがアンキラちゃん。アンキラって誰が付けたあだ名なの?と小柳津さんに聞かれて「自分」って答えたのが最高に良かった不思議ガールだけど、「きらり」って名前で呼ばれるよりも「アンキラ」の方が親しみやすく聞こえるので、この不思議ガールのささやかな作戦なのかなと思ったら微笑ましかった。口から飛び出す言葉が奇想天外だけど、その不思議ちゃんっぷりが小柳津さんのツボに入っていて、最後まで可愛いマスコットだった。

  • 野田あず沙さん

シーズン1で言うところの柏原歩さん的な、女に嫌われる女見参!という感じで、私の心の中でとても燃え上がったあずあず。エピソード2くらいまでは、気遣いのできる良い女という印象だったけれど、バチェラーとツーショットデートに行ってからの女性陣との付き合い方に本性が現れ、他の女性陣たちが口を揃えて「あずあずには興味ない」と言っているのが興味深かった。だけど落とされるとそれはそれで寂しくなるものであり、あずあずのいないシーズン2はきっとちょっと物足りない。

何ていうかもう少女漫画の世界に出てくる圧倒的悪役感たまらん。モデルという美貌を持ちながら性格が最高に悪い。但しバチェラーにはその悪さが全くバレていない器用さ。「空気を読むのが上手い」と自分で言う個人動画を見た指原さんの第一声が「嫌いだなー」だったのも印象的だけど、本当にシーズン2を盛り上げてくれる唯一無二の存在。デートから帰ってきたらみんな他の女性陣にデートの内容を話すのだけど(女性同士っぽい)、若様はデートから帰って来ても多くは語らず、女同士で群れないところも徹底している。この世界はきっと若様のために回っている。

  • 小口那奈子さん

バチェラーに「追っかけエンジン」という名言を生ませた良い女。本来翻弄されるのは女性陣の方であるべきなのに、バチェラーを翻弄させてしまった。本人は恐らく計算ではなく、少し気持ちが遠のいているという態度を見せた訳だが、その翌日には「やっぱり好き」という気持ちを伝え、バチェラーが混乱し始める。そして追っかけたくなるバチェラーのスイッチを入れてしまった、という点では今一番バチェラーが気に入ってる女とも言える。そして参加女性からも評価が高いのが何より彼女の良さを物語っている。

  • 福良真莉果さん

顔芸が凄くて横澤夏子さんが早々にインスタで真似してた福良さん。最初こそ凄いキャラクターだなと思っていたけれども、バチェラーとツーショットになった時に、持ち前の明るさと優しさで一気に彼の懐に入れてしまう不思議な魅力を持っていて、バチェラーの前で正直になる瞬間はめちゃくちゃ可愛い。最新話では泣きながら家庭の話をする場面もあり、徐々に私たちも福良ワールドへ導かれていく。天真爛漫という言葉がとても似合う。見れば見る程福良さんのことが愛しくなってくる。

ということで、あと1時間もしない内に最新話が更新される時間になってしまった。残るは4名なので、ここからはバチェラーがより本気で彼女たちと向き合うことになると思うので、私も本気でこのバチェラー・ジャパンを見守りたい所存。誰が落ちても悲しいし、誰が残っても嬉しい、そんな気持ちになるくらい、既に彼女たちのことを愛しすぎている。みんな幸せになってくれ。