私はこのブログでベストバイ記事を書いたことがあっただろうかと検索したら、去年末に書いていてびっくりしてしまった。年をとればとるほど、自分が過去にした経験がいつのことだったか、そして実際に行ったことなのか、計画だけ立てて実際には行わなかったことなのか、どんどん曖昧になってくる。それは記憶力が悪くなっているというよりは、経験量が増えて覚えておけるキャパを満たしてしまいひとりでに記憶が溢れ落ちていっているという感覚に近い。若い時はそれが「記憶力の衰え」だと思っていたけれど、いざ自分が年を重ねてくると「いやそうじゃないんだよ」と抗いたくなってしまう不思議だ。しかしそういうときのために私たちはこうしてブログに記録しているのだ。もうすでに忘れてしまっている出来事やそのときの感情をちゃんと冷凍保存しておいた自分グッジョブだ。というわけで、今年買って良かったものを、きっと忘れてしまうだろうから記録しておく。
- 富士ホーロー 蒸籠
- Apple AirTag
- タイムコーディネート手帳
time-coordinate.stores.jp
毎日毎日観たいエンタメに追われている。2025年は毎クールドラマを20〜40本観るようになり、その他にも観たいエンタメが増えた。やりたいこと、観たいものが多すぎて、ずっと時間に追われている感覚があると思っていたところ、タイムコーディネート手帳に出会った。タイムコーディネート手帳をつくっている吉武麻子さんの著書『目標や夢が達成できる 1 年・1 カ月・1週間・1 日の時間術』は去年読んでとても良かった。時間管理の本を去年他にも何冊か読み、時間に追われてやりたいことができていないと感じている人は、そもそも自分が持てる時間を正確に把握できていないことが多いと書かれていた。それをこのタイムコーディネート手帳を使い始めて強く実感した。一週間のスケジュールが書けるバーチカルページには当初「予定」よりも「記録」を付けるようにした。自分がどのように時間を使ったかを簡単に書き記していくことで、意味のあることに時間を使いたい気持ちが強くなり、だらだらとTikTokやXを見て過ごしていた「行方不明時間」がなくなった。あと丸一日オフで何でもできる日よりも、何かの予定が入っていてそれを軸にタイムコーディネートした日の方が自分は成果に繋がりやすいと気づけた。一週間の終わりには「成果」「改善」「手放し」を書くスペースがあり、日曜日の夜にこの一週間のことを振り返るのが習慣になりつつある。その他にも最初のページには、MISSION / VISION / VALUEを書くページがあったり、プロジェクトシートがあったり、仕事でも使えそうだが、それを自分の人生に当て嵌めて考えるのも楽しい。この手帳のおかげで、時間に追われる感覚から、自分が時間を追いかける感覚に変わった。2026年の手帳に迷っている人におすすめ。
- WOSADO つけまつ毛
- mine シール帳

例に漏れず今年私もシールを買い集めるオタクになった。今や全く手に入らないボンボンドロップシールだが、私が手を付け始めた9月ごろはまだサンリオなどの人気キャラも豊富に販売されていた時期で、その頃にひたすら集めまくっていた。シナモロールが好きな姪っ子には、シナモロールのシールと一緒にシール帳も買って送った。たぶんだけど私は小学生のときシール交換の文化に触れていない。ドラマ『ブラッシュアップライフ』にシール交換をする描写があって、懐かしい〜と同世代が言っていたが、たぶん私はシール交換をしていない。幼なじみたちもきっとしていない。シール交換経験ゼロのまま大人になってしまったので、あの時していなかったことを取り戻すかのようにシールを集めた。大人は欲しいシールを自分で買えてしまうので、交換する意味はあるのか?と当初思っていたが、この前初めて友人とシール交換をしたときに、ちょっと興味はあったけど自分で買うほどではないシールを交換してもらった時に、これが交換の醍醐味かと理解した。30代で初めてシール交換をするとは思ってもみなかった。そんな私のシール帳は全てこの「mine」シリーズで揃えている。ロルバーンを挟んで「ロルマイン」にするのも可愛い。
という訳であまり大きな買い物はしていないが、これが2025年私の生活を整えてくれたアイテムたちだ。去年はベストバイとして買って良かった本の紹介もしていたようだが、今年はベストエンタメ作品を年明けにyomyomの連載で紹介する予定なのでそちらをぜひ見て欲しい(本以外にもライブ・映画・ドラマのベストを紹介予定)。
こうやって振り返ってみると、2025年は「できなかったことをできるように整えた年」だったのだなと思う。全てのアイテムがこれまでの自分を見直すために必要なアイテムになっている。皆さんが今年整えるために使ったアイテムがあればぜひ教えてください。