2015年現場総括

年明けて10日も経つのに今頃現場総括かよ、と思われるかもしれないけれど、私の現場総括はその年の全ての現場が終了してから行うので大体年明けに行っている。ちなみに、過去の現場総括記事は、こちら(2014年現場総括2013年現場総括)。今年も沢山のアイドル現場に足を運んだ。昨年32現場だったのに対して、今年は34現場だったので、昨年からは2現場増えた程度。その内2現場はライブ・ビューイングも加算されている為、遠征のペースとしては前年とほぼ同ペースということになる。2015年、現場に足を運ぶにあたり、自分の中で大きく変わった点としては、7月に異動があり仕事の忙しさや休日の取り方が変わったことだろうか。これまではシフト制勤務だったが、今は暦通りの勤務に替わった。またこれまでは月に3時間程度だった残業が、異動してからは1桁時間におさまる月はなく、繁忙期はこれまでの10倍程度の残業をすることになった。そんな背景から10月~11月にかけて、久しぶりに2ヶ月連続で現場無しという状態にもなって、一時的ではあるが10月以降は穏やかなジャニヲタ生活を送ることにもなった。そんな2015年の現場一覧はこちら。
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※ピンク=ジャニーズ現場

2015年新規開拓した現場

moarh.hatenablog.jp

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2015年新規開拓した現場は、「宝塚」と「三代目 J Soul Brothers」。年初に「宝塚を見に行く」という目標を掲げていたのだが、それは1月に早々に夢叶うこととなった。ジャニーズだけを見ていても、何が王道で何が邪道であるかは分からない。外のエンターテイメントに目を向けることで、自分が一体ジャニーズの何に惹かれているのか、またはジャニーズ以外の何に惹かれていないのか、それを理解しようとして、この2つの現場に足を運んだ。ジャニーズと比較してどうであるか、という視点でついつい見てしまったが、振り返るとやはりどちらもエンターテイメントとしてのレベルが高く、歴史や技術を感じられるステージとしてとても楽しめた。ちなみに、2016年新規開拓したい現場は「Perfume」。アリーナツアー、行けるかな。

2015年行かずに後悔している現場

これは何と言っても、堂本光一さんのソロコンサートでしょう。ちょうど部署を異動したタイミングとツアーの日程が重なり、行けずじまいとなってしまった。ちょうど1年前くらいだろうか、堂本光一さんのコンサートDVDを友人から借りて見たところ、そのステージの精巧さに酷く感動してしまい、見終わった途端にブックオフまで走って、その他の過去のコンサートDVDも全部買い揃えて見た。光一さんのコンサートは、昔に遡ったところでそのクオリティが衰えることはなく、常に安定して凝ったステージを見せて貰える。そんな絶対的な安心感があったので、久しぶりに開催された2015年こそ足を運ぶべきであったが、何処にも行けなかったことが、2015年最大の後悔である。DVDの発売を早急に願う。

2015年マイベスト現場

KinKi Kids中山優馬、NEWS、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、V6、嵐、とジャニーズのコンサートを色々見たけれど、その中で“感覚的に”一番楽しいと思えたのが、ジャニーズWESTのコンサートだった。デビュー2年目ではあるけれど、それぞれステージ経験値は高いことから、自分たちのやりたいことがコンサートから溢れているような印象を受け、そのことが単純に自分の気持ちをわくわくさせてくれたのだと思う。大好評だったNEWSのコンサートや、飛躍の年になったHey!Say!JUMPのコンサート、20周年の記念年だったV6のコンサート、また「原点回帰」というテーマでジャニーズの歴史を勉強したという嵐のコンサート等も、それぞれ文字を書き連ねたくなるような魅力が詰まっていたけれど、ジャニーズWESTのコンサートで感じたわくわく感は、結局上手く言葉に表せられないなと思った。どんなに作り方を理解している熟練の技術者が作ったものよりも、豊かな想像力で夢を膨らませることが出来る新人の作ったものの方が、熱量を感じられる、と言ったら分かりやすいだろうか。そんな感覚的な理由から、2015年のマイベスト現場は、ジャニーズWESTパリピポツアーを選ぶ。


という訳で、2015年の現場を振り返ってみた。会場に注目してみたところ、東京・大阪・名古屋の三大都市にしか遠征していないので、今年は地方都市にももう少し足を運んでみたい(2015年は北海道遠征も目標だったが、こちらは夢叶わず)。2016年の目標は「現状維持」。恐らく地方に住みながらこれ以上遠征を増やすのは、金銭的にも体力的にも厳しいと思うので、大体今くらいのペースでアイドルを見に行けたらと思う。今年もアイドルにパワーを貰いながら生きていく。