2013年現場総括

あけましておめでとうございます。という新年の挨拶もなしに既に記事を2つ更新してしまいましたが、今年は昨年よりもブログの更新率を上げていきたいなと思ってます。140文字の世界も存分に楽しんでいるけれども、言いたいことにいくらでも肉付け出来る余白の使えるブログの方が自分の性分には合っているのではないかと、2013年は改めてブログの楽しさを見直した1年でした。

さて、2013年の現場総括をします。アイドル現場は「レポを書くまでがコンサート」「感想を書くまでが6500円(チケット代)」等と非日常体験を文字に書き起こすところまでがワンセットだと思っている様な部分がありますが、そう思いつつも忙しさにかまけて実際にまとまった文章に出来ていない現場の方が多いので、鮮度はありませんが今年1年出向いた現場をまとめて振り返ってみようと思います。

  • 2013.01.01「選抜関西ジャニーズJr.大江戸元旦公演 明けましておめでとう IN TOKYO DOME CITY」@TOKYO DOME CITY HALL

元旦にして2013年最優秀現場です。私が初めて関西ジャニーズJr.のコンサートに出向いたという興奮も含まれていると思いますが、爆発的な楽しさがありました。年末のカウントダウンコンサートでデビューが発表された彼らですが、2013年年初めの時点では「今年はグイグイ行くで」と何度も口にしていたくらい、関西ジャニーズJr.全体の士気が高まっていて勢いのある時期だったと思います。センターに君臨する仔犬の様な人懐っこい笑顔を見せる重岡大毅さんをはじめ、MCでは爆笑間違いなしの切れ味でトークを繰り広げる桐山照史さん等、個性溢れるメンバーが一丸となってひとつの夢を追いかけている図にはもう一足踏み込んでみたくなる面白さがありました。関西ジャニーズJr.の楽曲には「バンバンッ!!」「Let’s go WEST~KANSAI~」「UME強引オン!」等、夏の夜のお祭り騒ぎを思い出すような、身体が無条件に楽しく震える楽曲が揃っていて、「関西ジャニーズJr.」という箱をまるごと推したくなる様な感情が芽生えてしまいます。高学年の生徒も低学年の生徒も一緒になって盛り上げようとしている高校の文化祭を彷彿させる“青春”がそこにありました。

前年に愛媛へLinQとの合同ライブを見に行って、地方でもしっかりアイドルは育つということを見せられて、四国からアイドルが生まれた嬉しさと、隣県でアイドル文化が根付いたことへの羨ましさ等、ひめキュンに対しては様々な感情がありますが、グループ名のキュートさからはあまり想像がつかないくらい彼女たちはパワフルです。“レッスン”というよりも“トレーニング”と言った方が近いのではないかと思う様な練習を積んでいる跡が、筋肉の付き方から伺えます。私にとってアイドルの女の子たちは、帰宅部で学校が終わった後は街へ繰り出していく華やかなイメージですが、彼女たちは学校に残って日が暮れるまで走り込んでいる陸上部の様だなと勝手な解釈を進めています。

  • 2013.03.30「JOHNNYS' Worldの感謝祭 in DOME TOKYO・OSAKA」@京セラドーム

TOKIO・V6・KinKi Kidsの「J-FRIENDS」、NEWS・関ジャニ∞KAT-TUNの「You&J」、に続く次世代グループ3組、Hey!Say!JUMP・Sexy ZoneA.B.C-Zによる、舞台「JOHNNYS' World」の演出を含んだ合同コンサートの様なものでしたが、もう既に記憶が朧げで感想を書き記せる程の鮮明な情報が脳内に残っていないことをお許しください。トロッコに乗った中島健人さんが如何にもアイドルらしい振る舞いをした時に、その前にいた観客から一斉に笑いが起こったことが最も印象的な出来事として残っていて、正しさ真面目さを突き詰めていくとそれはどこか滑稽に映ってしまうことに悔しさを感じたことを覚えています。その一方で、相方の菊池風磨さんが、戸塚祥太さんと知念侑李さんが悪ふざけをして踊っているところに自分も混ざろうとしたところ、最後まで息が持たず途中抜けしてしまった瞬間を見つけて、二人の狂気に追いつけなかった、狂いきれなかった菊池さんがとても愛しく感じられました。

  • 2013.03.31「関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!」舞台挨拶@MOVIXココエあまがさき

元旦の大江戸公演で味をしめ、またしても関西ジャニーズJr.の空気感を吸収したいと、映画の舞台挨拶にも足を運びました。朝一番の回でまだ起きて数時間しか経っていない状態の顔をして出てきたメンバーは、アイドルの煌びやかさよりもそのへんを歩いていそうな親近感を纏っていて、関西ジャニーズJr.の場合は却ってそれが彼らの魅力を増大させているようなところがありました。マイクが2本用意されていましたが、メンバーはそれ以上の人数が登壇していて、喋る度にマイクを回すやり取りが行われるのが煩わしくなり、狭い劇場なので地声で喋りましょうと桐山さんが提案した時に、それでもマイクを一人持ちたがる小瀧望さんがとてもよい最年少感を出していて愛らしかったです。瞳に宝石が埋まっているのではないかと思う程美しい藤井流星さんが、楽屋でポテトを口に付けたまま喋っていたエピソードが重岡さんから紹介されて、藤井さんの天然エピソードにも心から癒されました。

前回のツアーが高評価を受けていたことからV6への興味が湧いて来て、今回初めてV6のコンサートに足を運んだ訳ですが、この当時はまさかその後自分がV6担へと転げ落ちるとは思っておらず、成熟したジャニーズパフォーマーとしてのV6を楽しもうと思っていました。出てきた瞬間に感じたことは「うわ、テレビの人だ!」という感想でした。これまで200回以上アイドル現場に足を運んで来ましたが、それを繰り返し行なっているうちにアイドルを見ることへの耐性もついて来てしまい、アイドルを見てもテレビの中の人だという感動を覚えることは近年ほとんどなくなっていたのですが、V6を見た時には学生時代に熱心に「学校へ行こう!」を見ていた時の感覚が蘇って、アイドルファンとしてというよりも一人の視聴者として彼らの姿かたちが目の前にあることに惚れ惚れしてしまいました。またオープニングでは「V6」というグループ名の巨大モニュメントに乗って真っ白な衣装を着て登場しましたが、その画が会場中が待ち望んでいたヒーローの登場に相応しく、また1曲目に歌われた曲が「偽造」を意味する「fAKE」という楽曲だったことも非常に興味深かったです。登場して早々にあなたたちの見ている風景は全て偽造ですと言われているような恐ろしさと共に、たとえ意図的でなかったとしてもこんな罠をしかけてくる大人の男としてのV6に心を奪われるばかりでした。余談ですが、この時は私はV6の中なら三宅健さんに惹かれるだろうと思って三宅さんの団扇を購入していたにも関わらず、今岡田准一さんのファンをしているので、人生本当何が起こるか分からないです。予期せぬところへ今後も転がり落ちていきたいです。

  • 2013.04.07「A.B.C-Z 2013 Twinkle×2 Star Tour」@鳴門市文化会館

舞台や先輩のバックで踊る彼らは何度か見ていましたが、A.B.C-Z単独のステージを見るのは今回が初めてでした。2013年は初めて見るものを沢山増やせたことはとても良かったです。会場はメインとなる小さなステージがあるのみで、大きな会場と比べると演出面では多少制限があったのかもしれませんが、それでも縦横無尽に駆け回る彼らのステージには躍動感がありました。A.B.C-Zのステージは、小さな子どもでも楽しめそうな童心を揺さぶる世界観があり、それを構成する一つとして、五関さん塚田さん戸塚さん河合さんの4人が永遠に歳を取ることのないピーターパンの様なキャラクター性を帯びていることが挙げられると思います。永久的に同じ笑顔で迎え入れてくれそうな彼らが、ネバーランドの様な空間を生み出し、そこに迷い込んだ一人の青年が橋本良亮さんです。橋本さんはこの世界に良いスパイスを加え、現実世界との架橋になってこの島をより拡大していく存在です。デビューをした時点での平均年齢は高いグループでしたが、与える世界の目線は低く子どもたちでも読める絵本の世界を持ったステージだったなと今改めて振り返って思います。

東京に住んでいた頃は多田愛佳さんの握手会に何度も足を運んでいましたが、地元に帰って来てからはなかなか握手会のためだけに遠征をする訳にもいかず、ほぼ2年ぶりに機会があり握手会に出向きました。指原さんをはじめ、既に人気メンバーには長蛇の列が出来ていましたが、多田さんの列はどんどん短くなり、最後の方は何とか列を絶やさないようにファンの方が走ってループしているような状態でした。私もその一部となり列が絶えたタイミングで2年ぶりの握手に挑んだ訳ですが、私の顔を見るなり多田さんの方から「あー!」という反応を頂き涙が出そうになりました。私は対面して早口で喋るという作業があまり得意ではないので、10秒という時間をいまいち有効に使えずに終わってしまうことが多いのですが、多田さんの方から「服のセンス変わった?」という思いもよらぬ質問が飛び出して来て、「え、変わったかも…?」としどろもどろに回答することしか出来ませんでした。他のメンバーとの初々しい握手を体験した後だったので、多田さんのどっしり構えた握手に懐かしさを覚えながら、次に彼女に会えるのはいつになるだろうかと早速寂しさを感じてました。握手券を取るのが毎度毎度半年以上先の予定を見据えての作業になるので、また暫くは思い出を抱きしめながら生きるしかなさそうです。

Sexy Zoneの単独コンサートも今年初めてお邪魔しました。以前からセクゾン好きの友人たちから見て欲しいとお誘いを受けていてやっと叶った案件です。以前にHey!Say!JUMPの森本くんのファンをしていましたが彼が謹慎処分を受けて以降、未成年のアイドルを応援することに躊躇いがあり、Sexy Zoneに目を向けることを意図的に避けていたところがありましたが、見たら見たでやっぱり若さゆえのエネルギーに夢中になってしまいました。最終公演で、菊池風磨くんがセンターステージのど真ん中で天井の方を向いて仰向けに寝っ転がったシーンがありましたが、あの瞬間に何とも言えぬドラマチックさがあり、隣に寝そべって「風磨くんの寝っ転がっている今ここが世界の中心だね」と何者かになって言ってあげたくなりました。若さゆえの奔放な振る舞いに、時には危うさを感じることもありますが、あぁそれも含めて「若い」って正義だったなと思い出した公演でした。

観劇後、身体全体にこんなに重力を感じたことはない、と思ったくらい強烈な印象を刻み付ける舞台でした。タイトルの「STRANGE FRUIT」のフルーツとは「心臓」の意味であり、この世で最も美しいアートは「人間の心臓」とされ、余命僅かな彼女の心臓を死後美しく加工する、それが増田貴久さん演じる千葉くんに与えられた使命でした。ストーリー展開も工夫が凝らされ、いくつかに区切られた時間を最後から順番に遡っていく、美しいアートの為に魂を売った千葉くんの狂気を見せられた後に、だんだん本当の千葉くんの姿が見えてくる、最後に彼がどんな思いで彼女の心臓を加工したか純粋な愛を表現され、最初のシーンを思い出して壮大な哀しみが押し寄せてくる、一度見ただけでいつでも鮮明にあの心地悪さが身体の中で蘇る、悪夢のような名舞台だったと思います。

  • 2013.05.07「思い出せる君たちへ~AKB48グループ全公演~ H2nd『夢を死なせるわけにはいかない』公演」@TOKYO DOME CITY HALL

夜行バスの時間があり半分しか見れていませんが、本人たちが言っていた通り出演者は“中堅層”と言われるメンバーばかりで、選抜組もフレッシュな新世代もいないという意味で貴重な公演だったと思います。安定感のあるメンバーばかりで、そんな中HKTから多田愛佳さんが出ていましたが「となりのバナナ」歌唱後、「今私博多で“姐さん”って呼ばれてるんだよ」という発言をして、小林香菜さんが驚いていました。普段姐さんと呼ばれている多田さんも、ここでは以前の年少組としての立ち位置にいて、久しぶりに昔の多田さんの雰囲気に戻った様な気がして嬉しかったです。

「NEWS LIVE TOUR 2013 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER!」 - それは恋とか愛とかの類ではなくて
上記の記事でツアー全体の感想は書きましたが、このツアーには雷雨によるコンサート中断、翌日に順延、それに伴い起こった“パーナ騒動”等、コンサートに付随する出来事も沢山あり、何だかそのイメージの方がみんなの記憶の中に鮮明に残ってしまったのではないかと思います。私の中でも2013年最も印象深い公演となりました。無知な正義感がインターネットを介してどんどん捻じれ広がっていく様を渦中に居ながらも興味深く眺めていましたが、アイドルを取り巻くひとつの現象として何度も振り返られる歴史の一部になったと思います。それでもNEWSは凛として次の日ステージに立ち、騒動のことには触れず良い意味で前日と変わらない姿でいました。前年自分たちの境遇を物語としてしっかり組み込んでいる様を見ると、今回はどういう対処をするのだろうと思っていましたが、そこは現実世界とのリンクをしない揺るぎないアイドルとして存在していました。

  • 2013.07.28「PLAYZONE'13 SONG&DANC'N PARTⅢ」@青山劇場

初めて観劇しました。これまでと舞台の構成が変わりライブ形式になったということで、変わる前のものを一度見ておくべきだったと後悔していますが、ライブ形式の舞台もそれはそれでジャニーズの歴史を感じ取ることができとても楽しかったです。ジャニーズJr.の顔と名前が全員は一致していませんが、舞台スキルを高めて来た者たちのパフォーマンスは、その経験値に比例した技術と迫力がありました。ジャニー社長は元々アメリカのミュージカルや舞台文化を日本に持って来る目的で現在の事業を始めたと聞いてから、社長が実際に重きを置いているのはテレビ等で華々しく活躍することではなく、レベルの高い舞台俳優を育てることなのではないかと感じています。デビューという派手な道は歩まずとも、ステージに何度も立ち精度を上げていくジャニーズJr.は、社長の理想像として成長しているのではないかと感じました。

  • 2013.08.08「AKB48 2013真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」@京セラドーム

ドームというスケールでAKBを見るのは初めてだったと思います。前半の演出はストーリー性も重視していたようですが、設定が中途半端なまま進行していたため、世界観に没頭出来ないままに過ぎていってしまいました。後半、研究生がマネキン人形の様に静止した状態で姿を現しセットが半回転したら突然煌びやかな遊園地の様な世界に変わり、そこから一気に本来の華やかさを取り戻した様に思います。私は例に漏れず終始多田愛佳さんを目で追っていたのですが、ドームというスケールゆえに見失うことも多く、一瞬ボーッと全体を眺めていました。その時に抜群の存在感を放つエネルギッシュな女の子に目が止まり、沢山出てくる48グループメンバーの中の一人に過ぎないけれど、彼女の立っている部分にだけスポットライトが当てられたように感じられました。それが誰なのか双眼鏡で確認しましたが、私が知っているメンバーではなく、終演後に彼女の衣装の色や特徴を書いて呟いてみたところ、知人がこの子ではないかと教えてくれました。それがNMB48石塚朱莉さんでした。帰宅して彼女の出演している公演をDMMで見ましたが、遠くから見ても好きだと思った彼女のパフォーマンスは画面越しに見てもやっぱり好きで、久しぶりに「見つけた」という感覚に出会いました。

今年3度目の関西ジャニーズJr.現場です。最初の印象が良いと他のものを見ても全て同じ感覚で良いと思えるように人間の身体は出来ているようで、今回もひたすらに楽しかったという記憶しかないです。航海の途中、仲間とはぐれて一人だけ別の島に漂流してしまう中山優馬さん、という物語の設定もどこか彼らの現実の物語と重ね合わせて見てしまい、関西ジャニーズJr.から先に一人だけデビューの道を歩むこととなった優馬くんの胸中と仲間たちの胸中を思って勝手に切なくなりました。一幕の終わりに「あんたはいつまで俺に悲劇を背負わせるんだ」という優馬くんの感情的な台詞がありましたが、その台詞がこれほどまでに似合う人が他にいるだろうかと思う程、優馬くんに当てられた台詞として抜群の威力を放ってました。その一方で優馬くん自身は自分の歩んできたこれまでの人生を、悲劇だなんて捉えていないだろうなと憶測出来るところもまたこの台詞の味わい深いところです。

  • 2013.09.07「NEWS 10th Anniversary」@東京ドーム

私の用意していた器には入りきらない程の多幸感に溢れていました。東京ドームにびっしりとお客さんを入れ、その中央に立ってファンからの愛を受け取る4人の姿を見ると、私の中に張り詰めていた糸もするすると解け、やっと彼らが切ない過去にこだわらなくてもよい程の、現在の確かな幸福を手に入れたのではないかと思いました。チェリッシュという楽曲の中に「嘘は下手だし、真実は残酷だし、たまに弱気、君が味方で強気」という歌詞がありますが、この歌詞の通りどこまでも嘘がつけずに正直に自分たちの弱さも吐き出す彼らですが、それでも「4+FAN」という楽曲の中にある様に「やっぱ僕らファンタスティック!」と自分たちの存在を幻想的に蘇らせることも出来る器用さもあり、その間で人間的にも非人間的にも揺れるNEWSというアイドルはやっぱり面白いです。彼らには初期の仕事の傾向上応援歌が沢山ありますが、それらが歴史を経てまた異なる色を持って再び輝き始める作用もあり、今後もその傾向からは大きく外れずに進んでいくのではないかと予想出来るので、ずっと誰かの背中を押していくアイドルでいて欲しいです。

モーニング娘。が登場した瞬間に、可愛さとパフォーマンスの迫力に圧倒されて、その場で訳も分からず泣きました。自分の居た場所がステージからさほど遠くなかったということと、バックに海に沈んでいく夕日があり、それが彼女たちの姿を神秘的に照らしていたことも感動を増幅させる効果があったかもしれませんが、とにかく身体中が今までにはない反応を示し、涙腺から次々と水分が生成されました。こんなに感動しているのに、ファンにならない訳にもいかないと思い、ファンになるにはまず視点を作ろうと思い、その場で11期小田さくらさんを推すことに決めました。おっとりしたタイプに見えるけれども、圧倒的な歌唱力を持ち、加入当時に比べるとかなり垢抜けてきた彼女は、涙で揺らぐ私の視界の中で、愛おしく踊り続けていました。

「ナルチカ2013秋 ℃-ute×スマイレージ」 アイドルが四国の片隅まで来てくれる贅沢 - それは恋とか愛とかの類ではなくて
上記の記事で既に感想について触れてしまいましたが、このナルチカをきっかけに℃-uteに酷く心奪われ、先日もハロヲタの高校の友人たちと6時間カラオケにこもって℃-uteのDVD2本鑑賞しました。武道館のDVDも自分で購入しましたが、DVDを再生しなくてもいつでも自分の脳内ですぐに℃-uteが舞ってくれるくらいには脳内HDDの中にその姿を記録しています。2014年の目標は℃-uteの単独ライブに足を運ぶことを第一に掲げたいと思いますが、それまでにもう少し知識を深めておきたいと思っています。

「ナルチカ2013冬 モーニング娘。」 もうモーニング娘。を“青春”にしておく訳にはいかない - それは恋とか愛とかの類ではなくて
こちらも上記の記事で感想について触れましたが、黄金期にモーニング娘。に存分に楽しませてもらった身としては、再びモーニング娘。が脚光を浴びることになったことはとても嬉しく、これからも新曲がリリースされる度にどんなフォーメーションダンスを見せてもらえるのか楽しみです。夏に推すと決めた小田さくらさんは、またより一層キュートに成長されていて、彼女の中に透けて見える大人の女性らしさにも夢中になりました。まだ10代の彼女が大人びた表情を魅せる度に、大人の私がドキドキしてしまいます。

  • 2013.12.31「Johnny's Countdown 2013-2014」@東京ドーム

去年に引き続き年越しをジャニーズ事務所の方々と迎えられるのは、大変幸せなことでしたが、今年はTOKIOやV6等のベテラン勢が卒業され、また紅白組の中継もなく、KAT-TUNも大阪でコンサートを行っていたことから、昨年に比べると随分と若手が占める比率が高くなりました。それに伴って少し華やかさに欠ける部分もあり、観客の声援もまばらに散らばっている感覚がありましたが、そんな中ドーム全体が一丸となって盛り上がったのが舞祭組の「棚からぼた餅」でした。観客がコールを入れるタイミングまでしっかり作られたファン参加型のこの楽曲は、どのグループのファンにとっても“参加したい”と思う楽曲になっていて、さっきまで双眼鏡を覗き込んでいた観客たちもこの時ばかりは皆大きく手を振って楽しんでいて、この楽曲の持つ威力を体感させられました。



1年分の現場の感想を書いたので非常に長くなってしまいましたが、2014年はこんなことにならないように現場が終わった後は出来るだけ個別にエントリをあげていきたいと思います。2013年の現場目標として「初めての現場を増やす」という風に自分の中で掲げていましたが、関西ジャニーズJr.、V6、A.B.C-ZSexy Zone、PLAY ZONE、モーニング娘。℃-uteスマイレージ、と7組も新しく足を踏み入れることが出来たので目標は達成されたのではないかと思います。ただ最も行きたかったKis-My-Ft2の現場には足を運ぶことが出来なかったので、2014年こそは幼なじみを連れて一歩踏み込みたいところです。

現場数としては昨年から比較すると9現場増えているので、地方住みなりに色々組み合わせて1回の遠征で複数現場を上手く梯子出来た方なのではないかと思います。2014年は今最も時間とお金を注ぎたい対象である岡田准一さんが現在大河ドラマに身を捧げていて、最優先現場が暫く無いと見込んでいるので、また引き続き好奇心の赴くままに、人に誘われるままに、色んな現場に足を運んで行きたいと思っております。

今回のエントリ1万字も書いてしまい、誰がこれを最後まで真面目に読んでくださるのか分かりませんが、2014年も自己満足の為にブログを更新していきます。どうぞ今年も宜しくお願い致します。