ジャニーズ楽曲大賞2012に投票しました

ジャニーズ楽曲大賞2021に投票した。アイドルはそれだけでもエンターテイメントとして楽しめるけれどもファンがそこにプラスアルファの楽しみを生み出すことも大好きなので、積極的に参加させて頂いている。おそらくインターネット上でジャニヲタがひとつの目的に向かって最も集いやすい場所がこの「ジャニーズ楽曲大賞」なのではないかと思っている。前年の参加人数906人というマンモスイベントとなっているので、今回更に規模の拡大が予想され、一投票者としてもデータ厨としてもとても楽しみにしている。主催者様の企画力に感謝しながら私も選曲してみた。ちなみに去年の投票曲はこちら。
https://twitter.com/moarh/status/156320842458992640

楽曲部門
1位:水の帰る場所/中山優馬
何処でも披露されていない曲を初期衝動に任せて1位にしてしまっていいだろうかと迷ったが、生で見たこともテレビで見たこともないのに、歌声と歌詞から想像力を掻き立てられる楽曲こそが、自分が本当に胸撃たれている楽曲なのではないかと思って1位にした。「哀しみを抱きしめた人は誰?憎しみと握手した人は誰?堕ちてゆく自分が愛しくて溢れ出す言い訳に溺れてる」人に勇気や希望を与える者として存在するアイドルに絶望的な歌詞を歌わせるアンマッチ感と、中山優馬という美しきアイドルの奥に透けて見える影との相性の良さ。この曲が似合うアイドルはなかなかいない、アイドルと楽曲は相乗効果であって欲しいと常々思っているけれど、優馬くんが歌うことによって曲の厚さが増し、曲によって優馬くんの美しさに深みが出る、アイドルと楽曲の二重奏がとても綺麗だと思った。

2位:SUPER DELICATE/Hey!Say!JUMP
野島伸司作詞に加え裕翔くんをフロントに迎えるとHey!Say!JUMPに今までにない風が吹いた気がした。少年から青年へ成長の途中にいる彼らのことを野島さんがどれだけ知っているのかは分からないが、大人になる前の思春期の混沌とした感情が表現された歌詞は現在のHey!Say!JUMPにはまり過ぎた。パフォーマンスにもこれまでのハイレベルなダンススキルに加えストーリー性が生まれた。最後山田さんを先頭に綺麗に伸びていく影、全員が違うポーズを展開しているが、正面を向くことが許されているのは山田さんと裕翔くんのみ。そこに振付師のどんな意図があったかは不明だが、こちら側が様々な憶測を生み出してダンスについて語り合う隙が出来たことはとても嬉しい。

3位:フルスイング/NEWS


作詞作曲のヒロイズムさん自身が最高傑作と言うのだから間違いなく最高傑作なんだろうけどNEWSはこれをA面にしなかった、という事実も含めてひとつの作品だと思っている。再生ボタンを押すと歌い出し前に息を呑む音が聞こえる。勢いよく発進するための助走、この一瞬の音に新生NEWSの生命力を感じることが出来る。

4位:WANNA BEEEE!!!/Kis-My-Ft2
本当はここに「Shake It Up」の方を持ってくる予定だった年末までは。カウントダウンコンサートでこの曲を聴いた時に、iPodにイヤホンを挿して聴いている時とは比べ物にならない程の興奮を覚えた。PPPHを打つために作られたメロディ、そこから加速して最高潮に達した時サビに突入する。「直球のアイドルソング」を体感した。普段リズムやメロディに関しては詳しくないので楽曲は歌詞重視で聴いていることが多いけど、体の奥からじわじわと溢れてくるエネルギーに歌詞など後回しにして乗っかるしかないと思った。

5位:Face Down/嵐
5/4のMステのパフォーマンスが脳内に強く刻まれている。ジャニーズのトップを獲った嵐が派手な装飾を一切捨てて黒一色に統一された衣装で舞い狂った。それは嵐が売れている証を見せ付けられる映像で、後輩がいくら努力を積み重ねてもその壁が高いことを思い知らされた。売れているものには理由がある、悔しいくらいの完成度だった。

現場部門
KAT-TUN LIVE TOUR 2012 CHAIN
安定の壮大な非日常感。コンサートの中に「序・本・結」をつくって世界観を統一させることがKAT-TUNは上手い。OPとEDがしっかりしていればコンサートは締まって見える。それでいてMCではひっくり返りそうな程笑えるので忙しい。

コンビ部門
加藤シゲアキ手越祐也

自担部門
手越祐也

CD購入枚数
25枚